DonoCronicle

DIE WAHRHEIT IST IRGENDWO DA DRAUẞEN

アメフト? アメフット?

アメリカンフットボールの略称は、「アメフト」しかないとずっと思っていたけど、「アメフット」と呼ぶこともあるようだ。最近ニュースで話題になるまで、目にしたことがなかった。

新聞系のニュースサイトでよく使われているようだ。新聞独自ルールではアメフットと決めているところが多いのだろうか。地域(東西)によっても、使われ方は違うようで、マックとマクドみたいなものかな。

テレビの報道をほとんど見ていないので、「アメフット」をどういうふうに発音するのか解らない。下手すると、「雨が降ると・・」という意味の言葉に聞こえそうな気がしないでもないが、気のせいかもしれない。

個人的には、アメフトのほうが略称としてはこなれている(発音しやすい)感じがするが、アメフットにはアメフットなりのこだわりがあるのだろうから、どちらが良いというものではないのうだろうと思う。ただ、両者が混じっていると、その表記の揺らぎがどうしても気になってしまうのだった。

 

しかし、アメフトに限らず、一部の強豪と呼ばれるような(あるいはそれを目指した)運動部においては、メンバーを大切に育て上げるという感覚はなくて、厳しいメニューを課して生き残ったメンバーだけをピックアップして強いチームとして組み上げる、弱くなったものは惜しまれもせず淘汰される、というやり方がこれまでずっとおこなわれていて、つまり、個人への配慮はなく、あくまでチームの勝利こそが目的という軍隊式で弱肉強食に則った方法が普通におこなわれてきた。そういうパラダイムのなかで、それをあたりまえとして、さらに先鋭化させることによって強さを保持してきたものたちが、それが通じない別の新しいパラダイムの前に曝されたときに、新しいより公平なパラダイムに則って裁かれるというよりも、もともとのパラダイムが持っていた原則によって淘汰され表舞台から去らざるを得ない状況に追い込まれる(つまり弱肉強食の生存競争に負ける)というのは、なんというか、皮肉だね。でも、これまでそうしてずっとやってきたのだから、潔くその世界から去るのが筋だろうと思う。

うむ、ちょっと何を言っているのか解らない文章になってしまったが、まあ、これはこれで、メモとして残しておこう。