DonoCronicle

DIE WAHRHEIT IST IRGENDWO DA DRAUẞEN

人類、腰、大事

さすがにこちらでも暑い日が続いております。こちらでこれなら、大都市の内部はいかほどの暑さか、想像するだけで背筋が凍るどころか融ける思いです。

こういうときに決まっていつも思い出すのが、次の一句。大好き。

「念力のゆるめば死ぬる大暑かな」村上鬼城

 

さて、念力がゆるんだのかどうかわからないが、いつのまにやら腰を痛めてしまった。座っていると、そこから立つのが苦しくなって、さらには歩けなくなってしまう。おそらく座る姿勢が腰に負担をかけている。横になっていれば治まる。また歩けるようになる。しかし、座っていられない(一度座りかたを誤ると歩けなくなる)ので、仕事をするのも難しくなって、予定にはなかったお盆休みを取ることになってしまった。そして、病院で見てもらおうと思ったら、整形外科もどこもお盆休みだった。こんな時に限ってお盆とは!

何とか、だましだまし乗り切るしかないのだが、取れる行動の選択肢としては、立っているか、歩いているか、寝ているか、くらいだ。しかたがない。ずっと立ってるわけにもいかない。寝るしかない。というわけで、ほとんど寝っ転がって(たまに散歩して)過ごしたこのお盆であった。この暑さのなか、小説や小難しい本を読む気にもなれなくて、デスノートを読み返してしまった。字、多かったけど。

腰は大事。二足歩行者の要であり弱点だね。さて、まだ何も解決してないので、明日からどうなることやら。