DonoCronicle

DIE WAHRHEIT IST IRGENDWO DA DRAUẞEN

Leopard 2 は、レオパルト・ツヴァイか、レパード・ツーか

めずらしく時事ネタ。ドイツの戦車「レオパルト2」がニュースで話題になっているが、ニュースのアナウンサは「レオパルト・ツー」という読み方で紹介している。

そこは「レオパルト・ツヴァイ」じゃないのか。ドイツの戦車なんだし。ツヴァイのほうが恰好良いし。

しかも、同じニュース内でアメリカ人のレポータは「レパード・ツー」と呼んでいたから、英語的には、Leopardは「レオパルト」じゃなくて「レパード」である。百歩譲っても「レオパルド」である。ということは、「レオパルト・ツー」は英語発音を日本語化したというわけでもなく、ドイツ語+英語の謎のハイブリッド日本語ということになる。不思議だ。

しかもしかも、型番の「A5」を紹介したときの読み方は「エー・ゴ」。つまり、Leopard2A5は「レオパルト・ツー・エー・ゴ」である。なんてややこしい。

「ひふみよ…」と「いちにさんし…」がほぼ区別されることなく数字の日本語読みとして定着しているように、「ワンツースリーフォー」も、もはや英語ではなく日本語読みであって、その3種類の読みのどれを選ぶかはそのときどきで好きに決める、ということになるのだろうか。

でもここはやっぱり「レオパルト・ツヴァイ」が良いと思うな。恰好良いし。