DonoCronicle

DIE WAHRHEIT IST IRGENDWO DA DRAUẞEN

連休も終わって夏と思ったら冷え込む今日は雨

ゴールデンウィークの連休も終わった。人混みの中に出ていくのがいやなので、ほとんど家とその周辺で過ごした。だいたい、やりたいことをできる環境は自分の周りに集まっている。その最たるものが自分の家だ、と言っても過言ではないかもしれない。そのために、普段から少しずつものを揃えているんだしね。楽しいことはだいたい家でできるのだ。

まえにも書いたけど、森博嗣さんのファンである。森さんが、みんな家で楽しいことをすれば良いのに、というようなことを、ちょっとまえのブログで書いてらした。それにちょっと触発されてしまった感じかもしれない。でも、まあ、もともと自分もそういうスタンスで過ごしてきたところである。家で楽しいことがしたい。

森さんがブログやエッセイで書かれていることは、共感できることが多いし、かと思うと、そう言われてみればそうだと「はっ」とさせられることも、同じくらい多い。もちろんそれらを計算されて書かれているのだろうと思う。読み手によって、共感する部分と、はっとさせられる部分は違ってくるだろうし、その割合も当然違うはずだけど、多くの人の中間あたりを狙って、按配良くちりばめて発信しているなあと思う。

普段から自分で思っていたけど、世間ではあまり表立って言葉にされていなくて、自分のほうがちょっとずれているのかな、なんて思っていることを、ぽーんとヒットを打つみたいに巧く文章化されたりもする。このあたりが絶妙だなあ、と独りで納得したりしている。

 

Yの喜劇

昨日の続きみたいな話になる。あまり望んではいなかったのだが、YahooのID(メールアドレス)を作らなければいけなくなった。厳密に言えば、自分が望んだからということにはなるのだが、とあるサービスを受けるためにはYahooのIDが必要になったのだ。

すると今度はTポイントカードと連携、という話になる。ケータイがソフトバンクなので、そこも連携だ。次には、期間限定のTポイントをもらえるということになる。この期間限定のTポイントは普通の店舗では使えなくて、ウェブ上のYahooショッピングみたいなところで使えとなる。それなりのポイントがもらえているので、使わないのはもったいなく、Yahooショッピングで買いものをする。こうしてどんどん手の内に嵌まって、囲い込まれていくのだ。

普段使っているメインのメールアドレスは別にあるのだが、どうせだからとYahoo・Tポイントがらみの登録には、YahooのID・メールアドレスを使うことにした。他の用事には使っていないので、もうYahoo専用のアドレスだ。向こうもYahooのIDを使わせようとしてくるので、まあ、ご希望に添うかたちになっているといえるだろう。そして、Yahooがらみのサービスを使っていると、登録した覚えのないYahoo関係の種々雑多なメールが、しょっちゅうそのアドレスに届くようになる。おなじみのパターンである。でもまあ、普段使いのメインのアドレスは煩わされていないので、安泰だ。自分のメインからはちょっと切り離されている。YahooからのメールがYahooのアドレスに届いているわけで、なんだか知らないけど、そっちはそっちで勝手にやってくれという感じだ。

ぼくは、ときどきそのアカウントをそっと開いて、必要なお知らせ以外のYahoo関係からのメールは、すべて迷惑メールに分類している。実際、必要のない迷惑なメールなのだから、迷惑メールにカテゴライズするのは妥当な行為だ。それでも、Yahoo関係からのメールは、次々となにくわぬ顔をして届く。迷惑メールフィルタが有効に機能していないことは明白である。それでもぼくは、ときどきYahooのアカウントにログインしては、片っ端から迷惑メールボタンを押している。

これが、イタチごっこ、という遊びだろうか。

ポイントだらけの人生

残念ながら、まだ財布のなかにはポイントカードが入っている。

それでも、だいぶリストラして、ポイントカードはもらわないようにしているのだ。

まず、店舗限定のポイントカード類はすべてもらわないことにした。ただであげるからと言われて、かつてはついもらってしまったものだが、もうその手の誘惑には乗らない。これを放っておくと、ほとんど使わないカードですぐ財布が膨らんでしまう。それでいて肝心なときに出てこなかったり、たまたま家に置いてあったりして溜まらなかったりすると、余計に損した気分になってしまって、かえって心理的ダメージが大きくなってしまうのである。

残っているのは、まず、TカードとPONTAカード。DVDのレンタルで使うからというのが主な理由だったのだが、それに加えて、ファミマとローソンが対応していて、その他ガソリンスタンドとか、あちこちで溜まってしまうので、やめられない。次に、イオンのWAONカード。うーん、やはり地方都市ではイオンが強い。いつのまにか持っていた感じだ。

あとは楽天ポイントカードがあるが、これはむしろ電子マネーとして使うために持っているものだ。もうひとつSuicaを持っていて、メインの電子マネーはこちらだ。

財布のなかにあるのは、これらに加えて、クレジットカードとキャッシュカードと免許証で、合計すると全部で8枚。リストラしてもまだ8枚。

これら全部が一枚のクレジットカードでカバーできればいいのにな、とは思う。いや、むしろ、ケータイひとつでカバーするほうがリアルだろうか(iPhoneがまだ6なので、ひとつもカバーしてない)。しかし、強靱性があるとは言えないケータイひとつに頼り切るのは怖くて、バックアップとしてもうひとつ予備のカードがかならず欲しくなりそうな気がする。

そんなことより、ポイントなんかすべてカットしてしまうというふうに切り替えたほうが、潔いのだろうと思う。そこまで潔くない。

ちなみに、財布に小銭は入れないようにしていて、できるだけキャッシュレス化を目指している。しかし、まだまだ現金がないと困るというのが現状だ。キャッシュレス化も、あるところからなかなか先に進まないなあ。

ですます調とである調

このブログは「である調」で書いている。

やはり、ちょっと突っ慳貪な感じがしてしまうだろうか。あるいは、ちょっと偉そうな感じ?

「ですます調」だと、もっとソフトに柔らかい雰囲気で伝わるものでしょうか。そのほうが読まれやすい?

まあ、どっちでもいいのだけど、どっちかで書いていると、そのうち、もう片方の口調で書きたくなってしまう。飽きっぽいのだろうか。飽きっぽいのでしょうか。

のんた君は届くのか。

のんた君が届いた。

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森博嗣ファンおなじみの、のんた君である。

講談社タイガTwitterでつぶやいたら当たるかもキャンペーン企画に当選したのだ。

うれしい。かわいい。ころころした感じのプロポーションである。三次元だ。

この写真ではまったく見えないが、口の端のほうを微かに持ち上げて、ほんの少しだけ、にやりとしている。眠そうな眼とあいまって、ニヒルな表情だ。ちなみに、口は一本の糸で構成されている。

着せ替えもできそうだけど、まだ脱がせてみていない。

「のんた君」の名前の由来は、この冬に発売された『つぶさにミルフィーユ』(講談社文庫)で初めて明らかにされたのではないかと思う。そのまえには見た記憶がない(忘れているだけかもしれない)。名前に由来があったこと自体が驚きだった。トリックだと思う。

なんとなく、ゆるやかに、のっぽさんとゴン太くんを思い浮かべたりする雰囲気も、それとなく、自分のなかにはあったのだが、それもまったく打ち消された。どんでん返しだと思う。

オリジナルの「のんた君」は森博嗣さんが所有されていて、それを元に新しくデザインされたのが今回の「のんた君」だから、今回のはウォーカロンみたいなものだろうか。

ちなみに、『つぶさにミルフィーユ』に挟まっている栞にも、のんた君のイラストが描いてある。つぶさに見てみよう。

 

 

MacBookAir が なかまに なった

ちょっとした縁で、リユース品のMacBookAirを手に入れた。

それまで使っていたのは、震災直後に買ったMacBookProで、かれこれもう7年になる。OSのバージョンを「OS X」のマウンテンライオンで止めているので、新しいアプリに対応できていなかったりする(例えばドロップボックスとか)。クロームも新しいバージョンはもうこのOSに対応していないと言ってくる。それでもさほど不便はないし、まだまださくさく動くしで、前線で活躍している頼もしい味方だ。DVDもこれで見られる。

新しいMacBookAir(といっても2014年モデルでさほど新しくはない)は、OSを最新のものにしてみた。これはこれで快適。アプリも臆せず最新版にアップデートして、イラストレータも最新バージョンで使用。

結局、デスクの上にふたつMacBookを並べて使うことになった。ふたつあっても邪魔かな、とも思われたが、これが案外、使いやすい。片方のことをしながら、もう片方のことができる。思った以上に便利だ。やってみるものだな、と思う。

こういうのは、二刀流と呼べるだろうか。

ダンジョン

ダンジョン飯』第6巻。

 

 D&D的RPGのパロディ系子孫、と勝手にカテゴライズしているが、毎度楽しませてもらっている。作品にRPGへの愛を感じるのだよね。