DonoCronicle

DIE WAHRHEIT IST IRGENDWO DA DRAUẞEN

8月のとあるふつうの日も二度と来ない1日

またしても7月を飛ばしてしまった。毎月一回というペースも続かなくなってきたなあ。SNSではなく、こういうダイアリ的ブログで、誰にというわけでもなくぶつぶつとぼやきや日常のことなどを書き連ねるのも悪くないと思ってこうして一応続けているわけだけど、さりとてモチベーションを維持しにくいというのもまた確か。

さて、まだ年の小さい子どもたちが、野球は嫌い、と言い出している。Eテレで甲子園の高校野球を放送しているせいで、楽しみにしていた番組が潰されているからだ。

単にそれだけの理由なんだけど、自分も同じようにして野球に対する悪感情が高まっていたなあ、としみじみする。こういうのが全国各地で積もり積もって「野球離れ」の連鎖が進むんだろうね。

自分が小さい頃にイヤだと思っていたことを同じようにイヤだと思っていた人は結構たくさんいるみたいで、それをなくすような方向に社会の雰囲気が進んでいたりするので、たまにそれを再認識して驚く。当時はマイノリティの考え方だと思っていたのだけど、意外とそうでもなかったのか、って。今みたいに色んな人の声をダイレクトに採取できる時代じゃなかったから、自分の周りの狭い範囲でしかサンプリングできなかった。大手メディアから流れてくる情報がマジョリティの流れだと思い込むしかなかった。そんな時代もあったね、というところか。今は今で、それとはまたちょっと違う方向で嫌さがある。